としや‘s ブログ

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「私の教員人生パート8〜ボトムアップ理論で‼︎〜」

今日は旧盆最終日、ウークイ。本来なら遅い時間まで実家で過ごしてご先祖様をお見送りする「送り(ウークイ)」ですが、今年はコロナの影響で私たち次男だけ、お昼に実家で手を合わせるのみとなってしまいました。それでもそれができただけでも良かったかなと思います。早くコロナが収まる、ただの風邪のようになってくれるのを願うばかりです。

 

さて8月に入ってなぜか続いている「私の教員人生」シリーズ。今回は、今の私の土台になっている「ボトムアップ理論」の話をしようと思います。

 

ボトムアップ理論を知ったのは、山梨県立都留高校の柏木先生(現在は甲府西高校)のもとへ見学に行った時です。

 

ボトムアップ理論とは、2006年に広島県立観音高校サッカー部をインターハイ優勝、日本一に導いた畑喜美夫先生が提唱されている人材育成法です。

 

選手育成の3本柱、組織構築の3本柱、全員リーダー制の三大原則をもとに生徒の主体性を高め、練習メニューや大会に出場する選手や戦術の決定などを生徒主体で取り組んでいく、育成論です。挨拶、返事、後片付けなどを生徒たちが進んで取り組み、チーム、そして学校をより良くしていく、さらには生徒たちが指示待ちでなく、自ら考えて行動する、そんな素敵な育成法です。

 

私も柏木先生の実践を目にし、いつか監督になった時には、この理論をもとに指導していこう!と決意しました。

 

そして、ボトムアップパーソンズ協会に入会し、2019年には畑先生の講演を聴くため広島へ行きました。

 

まだ、特別支援にいた私ですが、早速見よう見まねで、作業という時間の洗車活動を生徒たちに任せていく、ということをしたりしました。

 

生徒が自ら考えて動く、これって本当に大切なことだと思います。授業でも、部活でも「つぎ何したらいいですか?」と聞いてくる生徒は今でも沢山います。これからの時代に求められるのは、自ら考えて動ける人財、だと言われてもいます。確かにそうだと思いますし、何より、自分の人生、自分で考え決断し、行動する。失敗してもまた挑戦していく、そんな人になってほしい。ボトムアップ理論を学ぶようになってから、そう強く思うようになりました。

 

私は今もボトムアップ理論の学びを継続中です。ボトムアップ理論は学べば学ぶほど発見や気づきがあり、生徒たちの成長に驚かされる場面も沢山あって学んでいて本当に楽しい、実践してなお楽しい!ワクワクが続いていく、そんな理論です。😁

なので私は教員を続けているうちはずっとボトムアップ理論をベースに生徒たちと関わっていくと思います。そしてこの学びは、この先ずっと続いていくんじゃないかと思います。

 

柏木先生、畑先生、ボトムアップ理論との出会いは、私の教員人生に大きな影響を与えてくれ、ベースになっています。本当に感謝です。

 

私の実践はまだまだ発展途上です。これからも生徒たちと成長を積み重ねていきます。楽しみです😁

 

ということで今回はここまでです。

 

次回は、もしかすると「私の教員人生」シリーズの最終回になるかもしれません。テーマは「これから!」かな😅

 

今回も誰か読んでくれる人がいると嬉しいなぁ。

ではまた次回‼️🌈