「私の教員人生パート9〜 これから 〜」
今日はいつもより早めに書いてみます。
初任から8年間、普通高校。野球部監督も1年目からやらせてもらう。
事情により3年限定での特別支援学校勤務を希望すると普通異動となり、2校11年の特別支援勤務。
そして、その11年で多くの学びや気づきを得て、3年前から普通高校に戻りました。
普通高校に戻る時も不思議な縁がありました。巡り合わせというか...。このことについては、また機会があれば書いていこうと思います。
3年前、普通高校に戻った私は、実に13年ぶりに担任を受け持ちました。2年生です。
最幸のクラスにしたいな、というワクワクしかなくて、楽しみにしていました。そしてもう一つ、念願叶って野球部の指導にも復帰できる喜びもありました。
もう以前の自分とは違う、ボトムアップ思考で、ワクワク、喜びを大切に高校生と向きあおう!と考えた私は4月、教室の黒板前に
「毎日ワクワク‼︎」
「良樹細根」
と張り出しました。いつも生徒の目にするところに。
本来、学習するうえでは、黒板付近には何も貼ったりしない方がいい、らしいのですが、私はとにかく、生徒たちに最幸の高校生活を送ってほしい、そのために必要なのが、この2つの言葉だと考えていたんです。
ワクワク‼︎
この言葉は本当に大切だし、いい言葉だと思います。何をするにもワクワクを大切に!
良樹細根
これはボトムアップ理論を学んでいくなかで知った言葉です。良い樹は根っこが細かくしっかりしている。→ 人も同じ。目に見えるところよりも目に見えないところ(=根っこ)を大切に、という意味です。
クラスも部活も、私自身も、そう在りたいと考えています。
11年ぶりの普通校勤務はスタートと同時にコロナ禍で休校というかたちになりましたが、一年目からほんとに楽しく過ごさせてもらっています。もちろん、悩みやストレスだってありましたが😅それでもやっぱり
最幸だな〜、恵まれてるなぁ、
と今も感じています。
復帰1年目、ある生徒との間でちょっとした行き違いがあった時、横で見ていた生徒から
「先生、怒らないよね、怒ってもいいのに。」
と言われたことがあります。その時の私は、「参ったなぁ、どうすればこちらの言うこと理解してくれるかなぁ」くらいに考えていたんです。でもその「怒らないよね」の一言で私は気づきました。
そうか、以前の私なら、「お前、許さん、なんだその態度は!」的な怒り方をしてたはず。
おー、俺成長してるんじゃないか🤩
「先生怒らないよね」はある意味私の変化をわかりやすく伝えてくれる言葉でした。なんだか少し嬉しくなるような。
今、私は野球部をボトムアップ思考で指導しています。練習メニューは可能な範囲で生徒たちに考えてもらったり、全員リーダー制を取り入れたり。
授業でも、目標は「教えない授業」です。これはなかなか難しいですが😅
特別支援学校には特別支援学校の良さ、楽しさ、学びや気づきが沢山あります。
ただ私は、やはり普通高校でもう一度チャレンジしたいことがあって、幸いにも、そのチャンスを頂くことができた。だから、ここからも目一杯、今までや今に感謝して、楽しみながらチャレンジを続けていこうと思います。
「夢は正夢‼︎」
本当にそうだなぁ、と思います。
私の教師としての夢・目標、やる事は、
・ボトムアップスタイルで、育成と勝利のWゴールを高いレベルで実現すること!
・関わる生徒たちの可能性・能力を120%引き出すこと!
です。この2つをワクワク楽しみながら実現していこうと思います。実現します!
実現できました‼️ ありがとうございます‼️
最後は予祝でまとめました。
ということで、Part9まで続いた「私の教員人生」。これにて一旦終了です。
この続きは、目標を実現した後に書くことになります。自分で自分に期待しておきます。
昨日も読者0。
う〜ん、まぁ、しょうがない。
でも、もし誰か読んでくれる方がいれば、読んでくれてありがとうございます‼️
次回からは違う話になります。
ではまた次回😁🌈